2021年6月11日金曜日

ブルートレインLED化大作戦!!~その1~


2004年、ブルートレイン「出雲」に乗りました。
今は、「サンライズ出雲」に統合されてしまいましたが、今でもまぁ夜行列車として残ってくれているだけでありがたいことです。
ただ、山陰本線経由で、DD51がけん引する「出雲」は、格別の旅情がありました。
朝、目が覚めると、そこは山陰本線・・・荒波の立つ日本海沿いの単線を、列車交換や退避をしながら、ゆっくりと終点を目指す・・・
とても贅沢な時間が流れていた気がします。

営業はしていませんでしたが、最後まで共有スペースとしてオシ24食堂車が連結されていました。


そんな興奮を胸に、2004年当時まだ出回っていた、KATO旧製品24系25型をベースにした、EF651000番台と24系25型金帯客車3両の「ブルートレインセット」を新品で購入。

それに、その当時ギリギリ中古製品が店頭で安く手に入った、オハネ25の単品や24系25型金帯増結セットを購入し、8両編成のボクの中では、「出雲」編成に仕立てました。



ブルートレイン「出雲」とキハ181特急の交換を再現。。。

実は人生で最初に購入した鉄道模型は、TOMIXのブルートレインが入ったベーシックセットでした。

TOMIXのベーシックコントローラー、ニューパワーユニットに、ストレートレールS280が2本、カーブレールC280-45が8本で、小判型エンドレスができて、EF651000番台と、24系25型客車3両が入ったセットでした。

残念ながら、そのTOMIXのブルートレインは、その後、鉄道模型雑誌の素晴らしい改造作品に触発された、ボクの稚拙な工作力によって見るも無残な改造、塗装を施されてしまい・・・しかし、捨ててはいないので、実家に残骸が残っているハズ。。。

ちょうどボクが生まれたころ、全国的に「ブルートレインブーム」が巻き起こっていました。

ものごころついた時、子供向けののりものの本でもこぞってブルートレインをはじめとする国鉄特急列車が取り上げられ、ボクも多くの本に囲まれて育ちました。

「富士」「はやぶさ」「あさかぜ」「さくら」「みずほ」そして「瀬戸」「出雲」・・・大阪発の「彗星」「なは」「あかつき」「明星」に、北へと向かう「日本海」「あけぼの」「北陸」「ゆうづる」・・・愛称はもちろんのこと、「24系」「14系」といった使用車両と「EF65」「ED76」といった牽引機関車、走行区間や走行距離に加えて、「表定速度」まで、子供向けとは思えないくらい詳しく書いてある本も多かったように思います。

それらの本を貪るように読んで過ごした少年時代・・・

久々に鉄道模型を走らせてみると、やはりブルートレインに憧れた少年時代を思い出します。

そうなると、金帯編成に加えて、24系25型の原型ともいうべき、銀帯編成も走らせたくなってきたのでした!!

~つづく~

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