岡電バスのローカル路線に目覚めるきっかけとなった、系統番号91番「住吉宮」線。
秋の黄金色の田んぼと旭川の土手を走る写真です。
終点の住吉宮は、ボクの家からもギリギリ徒歩圏内で、小学校の頃、学区外ながらも何度か住吉宮の祭りには出店を求めて遊びに行ったこともあります。
天満屋から、市街地を走るのですが、そのルートは大通りを避けるかのような狭隘路線、岡山表町の古い映画館街「千日前」の裏通りを経由し、一旦岡南営業所で大通りに出ますが、その後、旭川の土手まで、車とすれ違うのにも苦労する路線。
旭川の土手に出た後は、「岡山製紙」の工場の脇を通り、風景は開けますが、終点まで土手沿いののんびりした光景が広がっています。
エアロミディMK ナンバー32-97番 社番907号車 908号車(修正いただきました)。
別の日、夏空の下を走る、上り天満屋行。ナンバー32-99番 社番909号車 910号車(修正いただきました)。
写真に写る旭川に船が係留されていますが、これは、不法係留の船。今は一掃されましたが、当時は当然のように、たくさん係留されていました。
もう一枚、春の咲き乱れる菜の花と共に。菜の花がバスにかかっちゃいましたが、住吉宮行。ナンバー32-99番 社番909号車 910号車(修正いただきました)。
一日5往復か6往復だったと記憶しています。
こののんびりした空気を感じたくて、何度か乗りましたが、この住吉宮線も1999年に休止→廃止となってしまいました。。。