2014年1月30日木曜日

そろそろ注目せねば

ちょっとお久しぶりです。ムーニーです。
そろそろこいつも注目される時が来たようです。
横浜線205系。
JR東日本から予告されていた通り、横浜線にいよいよ新型車両E233系6000番台がデビューします。
先日、東神奈川に留置されていました。3月のダイヤ改正からかと思いきや、2月16日運行開始のようです。

一足先にE233系が投入された埼京線は、もう既に205系を探すのが難しい状況なので、横浜線から205系が消えるのもそう遠くないでしょう。

しかし、子供の頃の印象は強烈で、どうしても205系が古い電車には思えません。子供の頃の絵本や図鑑には、山手線の205系が最新鋭の電車として描かれていましたからwww

205系が山手線に登場したのは、国鉄末期の1985年。
色合いから、横浜線の電車は、山手線のお古と思われていますが、実際のお古は2編成のみで、他はJR化後、1988年以降の新製投入です。
そうか、それからもう26年が経ったのですね。。。
山手線からの転属編成は、客用扉の窓が小さいので、よく見ればわかります。

しかし横浜線は、土日のはまかいじと相模線直通(たまーに八王子から長津田まで東急の甲種回送があるが)以外はいつでも205系がノロノロ走ってて、趣味的には面白くない線ですね。
205系は、嫌いでもなければ好きでもない。しかし、何の因果か横浜線205系の最後を毎日の通勤車として看とることになったからには(って、何の因果でもねぇし、誰にも頼まれてないけど!?)がんばってレポートしていきます!

2014年1月24日金曜日

国鉄は遠くなりにけり

HD300と、EF210のツーショット。
3日連続で、HD300に会っています。
DE10がいた頃の写真を並べてみたり。

昨晩は、家に帰って机の上にDE10のレッドトレインを並べてみたり。

思えば、八王子駅にいた1153号機は、1972年製だったので、既に40歳以上だったのですね。
普通、機関車の寿命は30年くらいですので、まだまだ全国で活躍しているのは、すごいことだったのですね。
大きさや出力がちょうどよい、完成形といえる素晴らしいディーゼル機関車です。
まぁ、HD300が開発されるまで後継機が無く、それほど本線列車を牽引することもなく、JR貨物も金が無く、故障しても全国に余剰車があるから、とっかえればいいや、みたいなところもあったのでしょうが。
昭和59年のヤード系貨物廃止で初期車、余剰車が大量に廃車になりましたが、その後も入れ換えから本線、支線の貨物、客車から、時にはブルートレインあけぼの号の迂回運転まで、日本の鉄道を陰で支えてきたDE10。
そのDML61ZBエンジンの唸り声をいつまでも聴いていたいものです!
・・・って、なんだか熱くなってしまいました。。。

2014年1月22日水曜日

HD300とタキ

2夜連続、HD300の入れ換えショーに遭遇しました。
タキが付くと、DE10より長い体が堂々としています。
全長に渡る手すり、ビビッドな赤色で、海外の機関車みたいですね。
アイドリングしないで静かに出発を待っていましたが、汽笛一声、タキを引き出しました。確かにエンジン音は静かかも。
カラカラカラカラ・・・というアイドリング音と、引き出す時に大きく轟くエンジン音は、もう過去のものになってしまうのね〜

八王子にHD300が来た!

終電まで仕事で、外は雪。
凹みながら帰っていましたが、八王子駅のホームから、いつもと違うヤツが見えました!
スカートの虎模様が暗闇に光る!

今日も八王子駅のホームを走る男、ムーニーですwww

キタキタキタ!とうとうこの日が来てしまいました。
八王子の日本オイルターミナル入れ換え機がHD300になりました!
2013年東芝製のハイブリッド機関車です。
先週までDE10がいたのに。。。
ずっとDE10 1153号機がいましたが、彼は今、何処に。。。もう八王子で君には会えないんだね。

東京貨物ターミナルや、横浜羽沢、倉賀野等、大規模貨物駅からHD300に入れ替えて、八王子などまだ後かと思っていましたが、恐らく騒音の関係もあり、市街地から置き換えているのかな、と。
DE11の2000番台という、騒音対策機関車があるくらいなので。

しかし、こうなると、何処でも見られると思っていたDE10も、意外とあっさりいなくなってしまうかも。
鉄道貨物の発展を祈りたいとはいえ、鼻の長い朱色の小僧を愛する者として、これからの動向には注目せねば。。。

2014年1月20日月曜日

山陰木材防腐引込み線(岡山臨港鉄道の話題)

こんにちわ!ムーニーです!
青い空、ボート、アスファルト道路の中途半端な画角・・・
2014年のお正月に、岡山県の岡山港で撮影した写真です。

何の写真!?と思われた方もいらっしゃると思いますが、注目すべきは、アスファルトのひび割れです!?
実は、昭和59年に廃止になった岡山臨港鉄道引込み線の踏切跡なのです。

もう少し引いた写真。
ボートが止まっている左側は、かつて山陰木材防腐株式会社の製材工場でした。
山陰木材防腐株式会社は、さんもく工業株式会社と名前を変えて、この道路の左側の敷地に最新設備の工場となって盛業中です。

自分の幼い頃の思い出をたどると、岡山臨港鉄道自体の廃止前から、すでにこの踏切を使った輸送はほとんど行われていなかったと思います。

それから、非常に気になっていたことがありました。

おぼろげな記憶ですが、この付近に木材が積み上げられた製材所が広がっていて、この道をトロッコが道を横切っていたような・・・
今考えてみると、鉄道マニアとしては、そんなトロッコがあるなんて、非常に貴重な光景!!
しかも、岡山臨港鉄道の記録を見ても、そんなトロッコの話なんてほとんど皆無。
おそらくこのままみんなの記憶からなくなっていく・・・

しかし、調べてみたところ・・・Blogに発表いただいている先輩がいらっしゃいました!!!

LUNさんの書いたBLOG 「線路巡礼♪」より、

うわあ、自分のおぼろげな記憶がよみがえります!!

こんな小さな私鉄の引込み線のさきの産業用トロッコ。
何気ない記録を残していただいたこと、そして、こうして、先輩の方が残した記録を発表してくださるのは、本当にありがたいです!

空中写真で見ると・・・
国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省 昭和49年岡山より。

岡山臨港鉄道本線からクラレ・同和鉱業への引込み線(本線より規模が大きいのですが)が分岐します。
分岐してすぐ、スイッチバックして戻る形で、山陰木材防腐への引込み線が分岐しています。
その引込み線と道路の踏切が今回の写真で、山陰木材防腐のトロッコが引込み線と平面クロスしているのがわかります。

今日は、一枚の写真から、自分のおぼろげな思い出となっていた風景を思い起こしてみました。


2014年1月19日日曜日

西武新101系甲種回送

ちょっと久々の更新になりました。
期限がある仕事のため、土曜出社、しかも、終電になって、ヘトヘトでしたが・・・
八王子駅のホームに出ると、西武新101系の甲種回送!
終電が入線するアナウンスが響く中、ホームを走って写真を撮ったです!ハイ。
先頭まで走ろうと思いましたが、見ると機関車がおりませんでした。
今、書きながら、あー、八王子旧機関庫の辺にEF65か64がいたのかもなぁ、と。
この文章を打ち込むのに夢中で、暗がりを見ていませんでした。

西武の車両は詳しくないのですが、白色の4両西武新101系は、多摩川線用の車両です。
様子を見ると、車内に何らかの機械があり、座席も手を加えられています。
そこでピンときたのですが、2013年11月に西武鉄道玉川上水車両基地で行われた総合復旧訓練で使用された車両では?と推測しますが、いかがでしょう?
ボクが子供の頃最新型で、最近までゴロゴロ走っていた西武新101系も、そろそろ引退のようですね。
流山電鉄や、近江鉄道に向けて甲種回送されて旅立ったようですが、今回の甲種回送の行く先はどこなのでしょうか?
明日朝まで八王子にいるのかな?しかし、明日は休みたいので、八王子には来ません。誰かレポートしてください〜

2014年1月13日月曜日

西埠頭の話 ~その3~

同じく1990年頃、西埠頭の先端部分にいた大物車シキ170Bとヨ8000。

シキ170は、1955年に1両のみ製作された、170トン積みの大物車で、東芝物流所有、1形式1両のみの車両です。

この撮影場所は、現在の西埠頭の小ヤードがあって、その先に三菱瓦斯化学の引込み線、さらにその先の本当の先端部分。
国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省 昭和55年玉野より。

Wikipediaによると、現在は三菱瓦斯科学手前以降は廃止になったようです。
立入禁止地域のような気もしますが、写真を撮った当時、この周囲には釣りを楽しむ家族連れがたくさん・・・
そんなところに大物車を留置していた、今より少しのどかな時代でした。

大物車は変圧器等を運ぶ臨時の運用がなければ、水島には来ませんし、シキ170は、この後、2003年には廃車になりましたので、正に奇跡的な出会いでした。


2014年1月12日日曜日

西埠頭の話 ~その2~

1990年頃の西埠頭。
西埠頭駅からは、三菱瓦斯科学専用線が伸びておりました。
「ガス」を「瓦斯」と書くんだなぁ、なんてことを知ったのも、この西埠頭でした。。。

止まっている車両は、三菱瓦斯化学所有、メタノール専用タキ5200型5250番とタム3700型3711番。

タキ5250は、吉岡新平氏によると昭和34年9月三菱にて落成、

タム3711は、昭和29年新潟鐵工所製。
「2軸タム」といえば、関東のみなさまには「川崎の味タム」ことタム5000が有名ですが(もう古いかな!?)ボクにとって初めての2軸タムとの出会いでした!!

かわいい!!
この子は、この後1996年頃ボクは再会し、再度撮影しています。

Wikipediaによると、2000年に形式消滅する最後まで残っていたタム3700の中の一台なので、昭和29年生まれということは、結果として車齢46歳、約半世紀を生きた車両ということになります。


2014年1月6日月曜日

西埠頭の話 ~その1~

水島臨海鉄道の話題を続けて。
国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省 昭和55年玉野より。

国土交通省の過去のカラー空中写真閲覧システムを見ると、鉄道貨物が盛んだったよき時代、貨車がうじゃうじゃたむろする、網の目のように張り巡らされた貨物引込み線がたくさんありますね~。
うーん、この空中写真を見ているだけでよだれが・・・(変態ですなwww)

水島臨海鉄道に「西埠頭」という駅があります。
RailMagazineのトワイライトゾーンのコーナーの記事に、「埠頭」がつく駅名は、ロマンを感じる、と書いてありましたが、ボクも全く同感で、「港」「線路」「工場」「倉庫」とそろってくると、ビンビンに興奮してくるのであります!(変態ですなwww)

さて、この水島臨海鉄道の西埠頭、残念ながら1997年以来、列車は走っていません。
(Wikipediaによる)
現在のgoogle地図を見てみると、水島駅から西埠頭に至る線が、倉敷貨物ターミナル(三菱自工駅)方向からの線に変更されていることがわかります。


このお正月に西埠頭を訪ねることはできませんでしたが、旧線跡と、現在の西埠頭に至る線の様子は、アメマさんのblogに詳しく書いてあるのを見つけましたので、ご紹介いたします。

2013年1月3日「水島臨海鉄道 その1
2013年1月3日「水島臨海鉄道 その2
2013年1月4日「水島臨海鉄道 その3
2013年1月5日「水島臨海鉄道 その4

貨物列車がいなくても、港に至る非常に雰囲気がある西埠頭線ですが、次回は過去に撮影した西埠頭駅に貨車がいる写真を公開します!!

(別にもったいぶってるわけではないのですが・・・つづく!)

2014年1月3日金曜日

あけまして水島臨海鉄道

2014年、明けましておめでとうございます!
・・・と、横浜に帰って書くつもりだったのですが、本日早朝、東京有楽町駅横のパチンコ店(ゲームセンター?)から出火した火事により、東海道新幹線が動かなくなってしまいました。
「有楽町の火事でしょ?新横浜までなら鎮火したら動くでしょう!」と、高をくくっていましたが、新大阪から先動く気配が無い。。。
結局、予約していた「のぞみ」は新大阪で運転打ち切りが決まり、岡山でもう一泊することに・・・

ならば、と気分を一転、車を飛ばして、水島臨海鉄道へ・・・狙いはもちろん平日の朝夕運転されている、キハ20!
しかし!来たのは、MRT-300型。駅の時刻表には「12月29日~1月3日は1両ワンマンカーで運転」の文字。
そうですよね、正月ですね。。。
とりあえず、水島から倉敷市まで乗車。
お正月にもかかわらず、列車は混んでおりました。地元の足として活躍する姿を見て、帰りました。

なんともふがいない結果ですので、実家にあった写真から。
1989年、高架化するまえの水島駅とキハ20型の写真です。
写真の通り、右に高架線がほぼ完成していましたので、切り替わる直前の写真ですね。
地上線の時には、工業地帯のトラックが行き交うだだっ広い道を、長い踏切が横切る独特の雰囲気が印象に残っています。
安全面で高架化するほうがよいのは判っていますが、踏切が鳴り出すと、「何が走ってくるだろう?」とドキドキワクワクして、しかも目線の高さで列車が見られる踏切が、今も大好きです。