2020年4月4日土曜日

最後の石炭列車ホキ10000終焉

鉄道趣味雑誌は、チェックしているつもりだったのですが・・・
今回はチェックできていなかった。。。涙

【東京新聞】最後の石炭列車 惜しまれつつ幕おろす

秩父鉄道の石炭貨物列車が19年度末で廃止、国内最後の石炭貨物

ホキ10000による、扇町から熊谷までの石炭列車には、深い思い入れがあります。
この首都圏、大崎から、恵比寿、渋谷、新宿、池袋の副都心を、現在の埼京線=山手貨物線を、石炭を積んだ黒い貨車が貫いていく。

あの情景が、もう見られないなんて!!!

ちょうど上京した1997年から2000年頃、ちょうど渋谷のクラブで一夜を明かした朝5時過ぎに、山手貨物線を、石炭を満載した黒い貨車が轟音を立てて走り抜ける、夢のような光景が展開されました。

熊谷貨物ターミナルで、秩父鉄道に引き渡されて、三ヶ尻駅の太平洋セメント熊谷工場に石炭を運ぶ列車でした。

起点は、扇町の三井埠頭で、オーストラリア等からの輸入石炭を積み込んでいました。






これらの写真は、1997年頃の撮影。
実は撮影場所は、扇町の「三井埠頭」ではなく、その直前の昭和駅から分岐している東洋埠頭専用線。
当時、石炭の積み込みは、東洋埠頭専用線で行われていました。
東洋埠頭専用線には、昭和シェルの石油専用線も接続していましたが、2011年、昭和シェル扇町工場の閉鎖で線路も廃止になりました。

東洋埠頭専用線、昭和シェルの石油専用線の現役時代の写真が、掲載されています。

kyuukouechizenさんの「急行越前の鉄の話」
https://expechizen.exblog.jp/15917270/

ホキ10000の石炭貨物は、2020年2月末日で最終となった模様です。
また魅力ある貨物列車が無くなっていきます。
長い間お疲れさまでした。。。

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