2008年5月撮影。岡山臨港鉄道倉庫。
丸正製粉を出て踏切を渡り、三井製糖引込線が別れた後、線路は、岡山臨港鉄道の倉庫に至ります。
倉庫手前の踏切の脇に、臨港鉄道気動車の廃車体がありました。
最近まで、キハ5002のような記憶だったのですが、こちらのサイトで見事その廃車体を撮影されていて、キハ3001だったことが判明!
「鉄ちゃん復活への道のブログ」2011年9月27日
「岡山臨港鉄道 キハ3001廃車体」
http://blogs.yahoo.co.jp/tasa04ta/14033783.html
C5520さん、貴重な写真をアップして頂き、ありがとうございます。
いやぁ、この廃車体なんて、記憶の遥か彼方に消えて行くと思っていました。写真が残っていたことは、本当に感動しました。
さて、岡山臨港鉄道の倉庫は今も健在で、この辺りの雰囲気もあまり変わりません。
2007年12月撮影。
さらにさかのぼって、1990年頃の写真。
倉庫は、赤茶系の色に塗られていました。
まだ線路が残っていました。
岡山臨港鉄道現役時代から、この倉庫の前には、貯木場とチップ(おが屑)を船に積み込む設備がありました。
その貯木場で休憩所?倉庫?として使われていたマイクロバスの廃車体。
1990年頃撮影。
チップ積み込み設備。2007年7月撮影。
チップを積んだ、特殊な深い荷台のダンプカーがスロープを登って、ベルトコンベアで船に積み込みます。
幼少時代はよく積み込み風景を見ましたが、2007年時点で、錆が浮き、あまり使われていないようでした。
貯木場はいつの間にか解体業者の資材置き場に変わり、チップ積み込み設備もいつの間にか無くなりました。現役時代、臨港鉄道倉庫には、必ず有蓋車ワムかワラがいました。
ボクは、幼稚園時代には、ワラ1とワム60000、ワム70000が区別出来る少年でした!
スゴイだろ~(って、全く誉められない自慢話。。。)
ちなみに、これがワラ1、17トン積み有蓋車。
これがワム70000、15トン積み有蓋車。
・・・見た目、ほぼ変わりません!屋根が違う!!
しかし、ワム70000、ワラ1という見た目ほぼ変わらない2種類の貨車の微妙な差違を見事に作り別けて、日本のNゲージ2大メーカー両方で製品化されてるのは、すごい時代になりました!あ、一昔前、河合商会からは、ワラ1の表記変更だけでワム60000を製品化していましたが。
まぁ、誰も文句無かったでしょうがwww
なかなか県営上屋の話になりませんが、次回につづく!
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