こぶさたぶりです、ムーニーです。
昨日午後休みにしたら、その分の仕事が重なって、今日は終電です、ムーニーです。
八王子、けたたましいブレーキ音と共に、ブルーサンダーが停車しました。
まぁ、それはいつもの光景なのですが、今日の編成は、タキ1000系ではなく、その一代前のタキ43000を中心にした編成。
その中に、宝物大発見〜!!??
タキ44000です!わーいわーい!!!
タキ44000は、タキ43000がガソリン専用なのですが、その変形バージョン、ガソリン以外、(専用種別に「除ガソリン」と表記される)主に重油を運ぶためのタンク車です。
重油は、ガソリンと比較して比重が重いでしょ?なので、同じ容積だとガソリンと比較して重い。だから、同じ重さで運ぶには、容積を小さくしなきゃいけない。
従って、タキ44000は、タキ43000と比較して、全長が短いのです。
ほら、編成のタキ43000と比較すると、短いでしょ?
(よーわからんか!?)
あ、この写真のタキ43000も、1967年製、総勢819両製造されたタキ43000の4番目の兄貴、タキ43003であります!!
タキ3000にはタキ1500、タキ35000にはタキ45000、過去の代表的なガソリンタンク車には、同一構造で、タンクが短い「除ガソリン」タンク車が必ず生まれました。
2010年以降、車扱貨物はISOコンテナ化や、トラック輸送に代わり、激減しました。その中で、唯一(っても、廃止も相次いでますが)元気な貨車が、石油輸送に活躍する、タキ43000とタキ1000。
しかし、重油輸送は減少傾向とのことで、現在も新製が続くタキ1000には、「除ガソリン」の兄弟形式はありません。
ほんの10年前、根岸でタンク車を眺めていると、タキ43000に混じって何両かのタキ44000が必ずいました。
しかし、実はここ最近、タキ44000は見ていませんでした。
すれ違うタキを見る度、いつもいつも、小さな君の姿を探していたよ〜�
重油を運ぶことも少なくなった〜
もう会えないと思ってたよ〜
根岸、蘇我、八王子、こんなとこにいるはずもないのに〜〜��
・・・すいません、興奮して歌ってしまいました。。。
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