2021年6月11日金曜日

ブルートレインLED化大作戦!!~その2~

でブルートレイン「出雲」に乗った思い出を書きましたが、岡山出身のボクにとって、何より馴染みがあり、東京との往復に何度も利用したのは、東京⇔宇野・高松間を結んだブルートレイン「瀬戸」です。
自分では、あまりいい写真を撮っていないのが非常に悔やまれるのですが、1枚目は岡山を発車する下り「瀬戸」のオハネフ25。テールライトが印象的な後ろ姿です。
ついでに、JR化後、電化区間を走る「瀬戸」と「あさかぜ」に連結された、パンタグラフ付き電源車スハ24 300番台。その車内で撮ったボクの写真ですw
シャワールームも連結されるようになって、車掌さんからシャワーカードを購入し利用しました。確か5分間だけお湯が出る!という制限の中で、いかに効率よく体を洗うか!!が勝負だった記憶がありますw

そんな思い出に浸っていると、ブルートレイン「瀬戸」編成、24系25型の原型とも言うべき、銀帯編成を手に入れたくなりました。

鉄道模型を始めた頃は、TOMIX製の24系25型と比較すると、KATO製は、交換式トレインマークを装着していて、テールライトも光るし、何だか「高級品」というイメージでした。実際、TOMIX製の24系25型は1両900円でしたが、KATO製のテールライト付だと、1,500円くらいだったと記憶しています。

窓のHゴムや屋根のクーラーなどのディティールもしっかりしていて、銀帯もTOMIXが塗装(印刷)表現のみだったのに、KATO製はライン部分に立体表現がしてあります。

まぁ、実際のところ、KATO製の全長がスケールサイズより短かったり、さすがに今のリニューアルハイグレード製品と比較すると見劣りしますが、長期にわたって生産されていたKATOの主力製品でもあり、今でもさほど遜色ない、必要最低限な雰囲気は十分だと思います。

今ならヤフオク等で中古を安く買えるんじゃないか?と甘く考えていましたが、まぁ、同じことを考える人も多いわけで、状態の良いものは、今でもそこそこのお値段します・・・笑

しかし、欲しくなってしまった物欲は、もう止まらない・・・
ヤフオクで単品を何度も検索して、7両編成を手に入れました!!

「瀬戸」編成を再現したいと言いながら、オシ24やオロネ25も組み込んで、イザというときには、ブルートレインブーム全盛期の「富士」「はやぶさ」の雰囲気も出したいなーと・・・

いやぁ、さすがに10~15両のフル編成は走らせるところも無いし、必要ないかなぁ、と思いました。

ヤフオクで出品されているものや、最近のTOMIX・KATOのセット販売の傾向は、フル編成を組んだものも多いですが、畳1畳程度のレイアウトで「雰囲気」を楽しむならば、ある程度いい意味での「デフォルメ」も必要かな、と思います。

まぁこれは、ボクの鉄道模型の考え方全般にも言えることですが、ディティールの精密さや、走らせる車両の編成など、「リアルさ」をとことんまで追求するのもその人の好みですし、際限がありません。

「リアルさ」と「雰囲気」を天秤にかけながら、ある程度のところで「楽しむ」ことも必要なのかな、とも思います。
~つづく~


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