実は、ボクの寝台列車初体験は、ブルートレイン「瀬戸」ではなく、出雲市→大阪間の急行「だいせん」でした。
当時の写真が出てきました!!
14系3段寝台と12系座席車の混結。このテールサイン!!
出雲市駅に推進運転で入線してくる急行「だいせん」のスハネフ14!!
1992年中学生の頃、両親と、岡山→福山→(福塩線)→備後落合→(木次線)→宍道→(山陰本線)→出雲市→(山陰本線)→大阪→(山陰本線)→鳥取→(因美線)→津山→(津山線)→岡山・・・
と、旅をした時に、寝台車に初乗車しました!
この旅行について、詳しくは後日書きたいですが・・・いやぁ、両親もよくこの旅行に付き合ってくれたな~と、今更ながら感謝しています。。。
急行「だいせん」では、ボクは最下段寝台でぐっすり寝ることができましたが、母親は、最上段で「眠れない!!!!」と悲鳴を上げておりました・・・
当時、3段式B寝台は、上段と、中段、下段で料金に差があったのです・・・
母親には本当に申し訳ないことをしました。。。幸いにも、母親は今も元気です。。。
ついでに、写真を何枚か。
夜の出雲市駅。
DD51。
当時、出雲市~倉吉間は、快速扱いでした。
反転フラップ式(パタパタ式)案内表示や、富士通FM TOWNSの広告も懐かしい・・・
翌朝、大阪駅にて。DD51 1140号機のようです。
ちゃんと正面から撮れよ!と思いますが、かなり早朝着で、眠かったのだと思います。。。
さて、鉄道模型に話を戻しますが、この12系、14系の混結編成は、急行「だいせん」乗車に触発されたこともあり、KATO製12系+TOMIX製14系寝台車という構成で、既に我が家に編成が揃っておりました。
この編成も
「美軌模型店」さんの
「きらめきライト」でLED化してみます!
KATO製12系座席車は、24系とは異なり、台車を止めているネジを外して、車体の裾を開くようにして、床板を外します。
24系より、難易度は低いですw
ただし、因みに、24系の時もそうでしたが、車体に(無理矢理に)力をかける時は、金属製のドライバーではなく、つまようじ等を使用した方が良いです。思わぬところで、ドライバーの先などで「ガリッ」と車体を傷つけてしまう可能性も高いです。
子供の頃、何度泣いたことか・・・
24系の最初期製品と比較すれば、新しい製品ですが、巨大なライトケースがあるので、その中に美軌模型店の「きらめきライト」を装着しました。
固定は、またマスキングテープのイモ付けですが、、、無事点灯しました!
そして、TOMIX製14系寝台車。
台車のネジを外して、床板を分離します。
もったいないなー、と思いながら、カッチリ装着されているライト基盤を外して、、、
美軌模型店さんの「きらめきライト」をマスキングテープでイモ付け!!
我ながら、この非常に稚拙な工作をBLOGに掲載しても良いものか・・・
念のためもう一度書きますが、工作は自己責任でお願いします。
また、注意事項としては、絶対にショート(短絡)はさせないこと!「きらめきライト」は、配線部が剥き出しなので、絶縁にはくれぐれもご注意を!絶縁には、マスキングテープを二重に張り付けるくらいでも良いかもしれません。
そして、いざ、点灯!!
おーっと!!テールライトがピンク!というか、ほぼ、白色!!よく見ると、導光レンズが、テールライトとテールサイン兼用で、透明のパーツなのです。
恐らく、レンズ面のみ赤色が入っているのかなぁ。。。
そこで登場したのが・・・
マッキー!!言わずもがな、赤色油性ペンです!!
テールサインと完全に分離することはできないので、テールライト方向だけを赤マッキーで塗り塗り・・・
おお!!こんな稚拙な、突貫工事の工作ですが、何とか合格範囲くらいに、テールライトが赤くなってくれました!!!!
NS-2901 安芸・だいせん・さんべを使用しましたが、その他にも、全国の特急、急行から、ローカル線の方向幕まで網羅されており、お手頃な価格設定と、光を透過する品質も申し分なく、思わず、地元岡山周辺のシリーズをコンプリートしたくなりますw
ということで、急行「だいせん」も無事LED化完了!!
まずは、テールライトとテールサインが印象的で絵になる「夜行列車」について、最新製品を買い直さなくても、子供のころから集めてきた、思い入れのある車両をLED化してみました。
他の車両もグレードアップしたら、おいおい書きたいと思いますw