今日も岡山臨港鉄道の話題をひとつ。
廃止後、岡山市南区の保育園で図書室(?)として使われている岡山臨港鉄道7003型。
昭和33年(1958年)遠く北海道の夕張鉄道で生まれて、水島臨海鉄道を経て昭和53年に岡山臨港鉄道に導入された湘南顔の気動車。
基本的に2両以上で使用されるため、片面湘南顔、片面は切妻。
切妻面を背中合わせに連結すれば、後ろも前も、かっこいい湘南顔になるわけです。
しかし、岡山臨港鉄道では1両で運行されるために、切妻面の簡易運転台を先頭にしちゃいました。
そして、コレが後ろの切妻面。
いろいろ調べてて、先日判明したのですが、兄弟の7001型と7002型は、一応この切妻面にテールライトがあったようです。(Wikipediaにも写真があります)
英田郡にあった、7001型と7002型も解体されちゃったし、バス窓は一部改造されていますが、貴重な車両です。
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